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クソ映画。
物語は、革命へ向けて進みついに勝利を獲得する青年チェと、白黒で描かれる革命後の映像が交互に現れる構成になっていた。
問題だったのは青年チェの革命闘争の部分で、誰かがミスを犯してチェがそれを叱っているだとか、敵がいたから攻撃するだとか、そういった極めて断片的で前後の脈絡の無い映像が白黒の革命後の映像と交互に出てくるだけであって、話が進んでいるのか進んでいないのか、見ている者にとってさっぱりわからなかった。チェに関する歴史を熟知している者であればその場にいた人間や協力した村の状況などから現在の話の進行を把握することができたかも知れないが、俺はそこまで覚えてなどいない。
歴史上の故人にスポットを当てて映像を作るという行為は、現実という膨大な情報の中から情報を拾い集めてひとつの物語に再構成するようなものだと思っていたのだが、少なくともこの映画においては違ったようだ。ただ単に膨大な情報の中から断片を切り出しただけで、物語性は皆無だった。それどころか切り出している場面があまりにどうでもいい、どう考えてもカットすべきであるような場所ばかりで見ていてつらいし、途中で帰りたくなった。終盤は眠かった。
続編であるところの『39 歳別れの手紙』には期待できない。凄くだるい。もう疲れてしまった。
おすぎが「Tシャツでしか知らない人に」とか言って宣伝してるのはどうかと思いますよ。
今回はお気の毒様でした。